純胡椒 新物解禁

三竹さんのあまっ娘野菜セット

ご家庭で手軽に石焼き芋を楽しめる♪

強烈な個性!あまっ娘野菜の三竹さんを訪問 2016

味研連(三竹伸生さん)2016

濃厚な旨味と甘味をもった強烈な個性のお野菜を育てている愛知県田原市の三竹さん。その味わいのファンになる方が多く、毎年大人気のお野菜です。

出荷が始まる直前の11月上旬、恒例の成育具合の確認と今期の取り組みについての打合せにお伺いしてきました。

↓↓ちなみに、田原市の場所はここ↓↓

「毎年わざわざ車でよく来るねぇ~。」などというお決まりの会話からのスタート。
この日は、ちょうど野菜セットに入れるための生姜を収穫していました。

味研連(三竹伸生さん) - 生姜の収穫1

三竹さんは、1軒の農家でありながら、出荷のメインを秋作に集中させて20品目を超える野菜を大規模に栽培しています。1軒の農家でこの品目数をセットにして1万セット近くを発送できるところなんてまずありません。
品目数が多いからといって作業を分散させるのではなく、1品目ごとが真剣勝負。満足行く味わいのものをとことんこだわって育て、コツをつかむと新たな品目に挑戦…ということを繰り返した結果、20品目を超えているのです。

生姜の収穫も機械化はせずに一つ一つを手で拾い、品質を見極めながらハサミで形を整えていきます。

味研連(三竹伸生さん) - 生姜の収穫2

「今年の生姜は出来が良いねぇ。この厚さが証拠だから。」と手に取った生姜の厚さは5cmもあってビックリ。
収獲時期の見極めは、冬に備えて葉の栄養分が根に移動をした頃を狙うそう。葉の根元部分が簡単に折れるようになるとまさにその時で、それがちょうど訪問した日でもありました。

味研連(三竹伸生さん)2016 - セロリ

生姜の畑の次に向かったのが、三竹さんのあまっ娘野菜の代名詞とも呼べる品目「セロリ」。
セロリって正直なところ苦手な品目のひとつ。味わいが薄くて水っぽく、繊維ばかりで雑味が強い…というのを想像した方には、大きな声でお伝えします。

「このセロリは全く違うから!セロリの価値観変わるから騙されたと思って食べてみてください!」

農家の台所で定番の文句です。
結果、セロリが苦手という方の7割ほどの方が「これは食べられる!おいしい!」と言ってくださいます。
残り3割の方は「やっぱり苦手だわぁ~。」と、そこはご愛嬌ということで。

その味の秘密は、まず品種。一般的なセロリは「コーネル」という品種で軸の部分が白いのが特徴。栽培しやすく、主張しすぎない味わいは幅広い料理に合わせることができる万能型の品種です。でも、特徴が薄いというのが欠点。
一方、あまっ娘セロリは「トップセラー」という軸の色が緑色で栽培が難しい品種。大きく育てるのが難しいので重量が穫れず、栽培する人が少ないのです。また、セロリ=コーネルというイメージが強いので、「緑色のセロリは売りにくい。」という販売店の方もいて普及が進んでいない品種です。
とはいえ、味にとことんこだわるのが三竹さんのあまっ娘の特徴。味の良さから栽培が難しいトップセラー一択で栽培をしています。その味は、ハーブのような心地よい香りと旨味。しっかり感じられる甘味。歯切れの良い食感と、あとに残る濃厚な風味は、一本では物足りなくなります。

味研連(三竹伸生さん) - セロリ障害

今年は9月の長雨の影響から一部の葉の先端で生育障害が出ていますが、食味への影響は一切ないとのこと。
土壌の水分が多かったため、吸い上げる養分が片寄ってしまってその時期の葉っぱにだけ影響が出てしまったそう。

味研連(三竹伸生さん)2016 - ニンジン

セロリの畑の次に向かったのは人参の畑。
一本抜いて食べてみましたが、「もう少し寒さに当たらないと味がでてこないかなぁ。」と収穫開始は11月20日過ぎを予想。この人参もセロリに負けない人気品目で、非常に柔らかくて香りにクセが無く、柿と言われて食べると勘違いしてしまいそうなほどにフルーティーな味が特徴。
これから気温が下がるにつれて葉の色は黄色から茶色へと変わり、枯れていきます。葉っぱが枯れ始めるのが収穫時期の合図で、生姜と同じく葉の栄養分が根に移動して冬に備えた証拠。試食の感じからすると、今年も間違いなく平年通りのできになるだろうと楽しみになります。

味研連(三竹伸生さん)2016 - かぶ

つづいて、道路を挟んで反対側で育てられていたのがカブとミニ大根。

一昨年から本格的に栽培を開始したカブは、あまっ娘野菜の基本4品目(セロリ、キャベツ、人参、大根)に加わることができる力を持っていると期待を込めている品目。しっとりした肉質とあふれ出す瑞々しさ、心地よい甘味とのバランスが非常に良く、生食はもちろんのこと、最大のおすすめは厚めに切ってステーキというカブのイメージを覆してくれる力を持っています。

味研連(三竹伸生さん)2016 - かぶ試食

試しにばっと抜いて試食。大きさといい、味わいといい、もう収穫をはじめて良い段階。少し焦りの顔色。「単品でもばんばん売ってください!」とはっぱをかけられてしまいました。収穫が始まり次第、WEBSHOPの野菜セットの定番品目決定です。

大根はこれから2週間でグワッと肥大してくるため、葉っぱしか見ることができず割愛。

i味研連(三竹伸生さん)2016 - キャベツ1

i味研連(三竹伸生さん)2016 - キャベツ2

次の畑はキャベツ。歯切れが良くてしっかりした甘味をもっています。三竹さんの野菜のブランド名「あまっ娘(あまっこ)」を体現しているのがこのキャベツなんです。
一般的なキャベツは収獲サイズになったものを選びながら、3-4回に分けて収穫をしますが、このあまっ娘キャベツは非常に揃いが悪い。パッと見て悲しくなるほどに。そのため多いときには8回にも分けて丁度良いサイズのものを収獲しなければなりません。畑の端から端まで全てのキャベツを目視確認をして拾いどりをしていく作業。想像するだけで気が遠くなります。また、パンパンに膨らんではじける直前の最も甘味と旨味が詰まったものを収獲するため、輸送中に衝撃を受けると簡単に割れてしまいます。でも、三竹さんは気にしません。「輸送中に割れただけなら味には関係ないでしょ。それよりも、一番おいしいパンパンの時期に収獲をする方が大事。」。あまっ娘野菜の強烈な個性は、三竹さんの個性の表れだと思います。

i味研連(三竹伸生さん)2016 - いろいろ

まだまだ畑巡りはつづきます。つづいては野菜セットに入るこまごました品目。右から、芽キャベツ、トレビス、ブロッコリーが植わっています。この他にも、カリフラワー、ロマネスコ、セロリアック、菊芋もこの畑には植わっていました。これらの品目は、「基本品目だけだと送料が割高になるから勿体ないでしょ。」とお客様からの依頼やおいしかったとの感想を受けて栽培をしています。野菜セットの発送期間は約2ヶ月半ありますが、定期発送でも飽きがこないように工夫を凝らしています。

i味研連(三竹伸生さん)2016 - ワワサイ

そして、今年一番のできだと紹介されたのがミニ白菜の「わわ菜」。700g前後の手のひらサイズでの収獲を推奨されている家庭利用に最適な白菜です。今年は白菜の値段が高いとのニュースを聞きますが、「例年通りしっかり育ってくれたし、俺には関係ないから価格は平年通りで良いよ。」と男気を発揮。こちらもカブなど他の品目と同時期に収獲を開始できそうなので、サラダ野菜セットの中に….「まずい、三竹さんの野菜ばかりで野菜セットを作ってしまったら産地直送のあまっ娘野菜セットと同じになってしまう。」と、どれもこれもおすすめ過ぎてパニックになってしまいました。

i味研連(三竹伸生さん)2016 - たまねぎ

最後に見せて頂いたのがタマネギ。まだまだ細くて頼りない感じですが、2月上旬頃にはおなじみの大きさになってきます。一般的にタマネギは種から育てて苗を作ってから畑に植えます。しかし、三竹さんのこのタマネギは一般的な5月どりよりも早い2月どり。種から育てていたのでは間に合わないので苗を購入して育てています。「一本の苗から一つのタマネギしか穫れないから効率が悪すぎるんだけどさぁ、貯蔵もののタマネギの味が落ちてくる2月に獲れたてのタマネギが届いたらうれしいでしょ。」と、完全に採算度外視だそう。

さて、ここまで野菜の紹介ばかりしてきましたが、三竹さんのあまっ娘野菜が美味しい秘密をあと2つご紹介。栽培の技術が一番にあることは言うまでもないのですが、伝えづらいので分かりやすいところでまずひとつ。

味研連(三竹伸生さん) - 畑に石が多い

三竹さんの畑がある渥美半島の先端は、昔は海だったところを埋め立てて畑に開梱されました。お爺さんの代には、半分農家半分漁師のような生活をされていたそう。その埋め立ての土がなんと写真の通り石ころだらけなんです。この石が日中の太陽の光を浴びて蓄熱をしてくれることで気温が下がっても根っこは元気な状態を保ってくれます。根っこがどんどん養分を吸い上げてくれるので、外で低温に当たっている葉では糖分が生成されてばんばん蓄えられていきます。これがあまっ娘野菜の美味しさにつながっているんです。

そしてもうひとつ。渥美半島という立地がさらに力を与えてくれます。

i味研連(三竹伸生さん)2016 - 畑の横

キャベツの畑の隣にあるのは防風林。そしてそのすぐ向こうには海が拡がっています。

i味研連(三竹伸生さん)2016 - 目の前の海

西と南北の3方を海に囲われた渥美半島には常に強い風が吹いています。

i味研連(三竹伸生さん)2016 - 目の前の海2

海岸線に植えられている木の枝葉は全てが風下に流された状態で育ち、遠くには風力発電の風車も見えます。この強い海風が海水を巻き上げて吹き荒れることで三竹さんの畑には海のミネラルが降り注いでいます。

土の力と風の力を借り、さらに三竹さんのこだわりが加わることで野菜それぞれの個性が極限まで引き出されたお野菜。それがあまっ娘野菜なのです。

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あまっ娘野菜セット - 通常購入(7・10種)

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あまっ娘野菜セット - 定期購入(7種)

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あまっ娘セット - 定期購入(10種)

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